こんばんは、よっちです。
DIYの人気塗料のブライワックス、ビンテージワックス、ワトコオイルなどのステイン系(木目を活かす着色)塗料をアレコレ比較実験しています。
今日のテーマは『耐熱』です。
題材はこれまでの報告と同じで、SPF材にそれぞれの塗料を塗って乾かしたものです。
念のため使った塗料を繰り返しますと、
・ワシン 油性オイルステイン
・アサヒペン 水性ステイン
・ワトコオイル
・ブライワックス
・ビンテージワックス
の5種類です。
実験は以下の手順で行いました。
同じカップを5個用意しに水を半分ほど入れ、電子レンジで同時に全て加熱します。
いつもよく使う「温める」モードで加熱すると70℃まで温めてくれます。
これを一斉にそれぞれの塗料を塗った板に置きます。
5分程置いてから、接地部分がどうなったかを観察します。
【結果】
・・・
・・・
・・・
どれも、何の変化もなし・・・・(`・ω・´)
むう。実験する以上何らかの結果が欲しかったのですが、まあ、日常生活で家の中で起こりうる熱に対しては大丈夫ということで、結果はオーライというところでしょうか。
しかしこれでは面白くないので、もっと加熱したもので試してみることにします。
フライパンで熱してみました。

空焚きするほどの熱に塗面が晒される事は普通ないと思うので、フライパンに水を入れ、煮えたぎるお湯(おそらく100℃)の中で充分加熱したカップを使う作戦に変更です。これくらいだとありうるでしょうから。
【結果ver.2】
油性オイルステイン
セーフ!・・・・ん?
いや・・・・うっすら見えますね。

水性ステイン
セーフ! 完全セーフ!

ワトコオイル
セーフ!こいつも完全セーフ!

ブライワックス
アウト!

やはりというべきか。カップの輪の跡がほんのりとついてしまいました。ブライワックスの大きな魅力のツヤ。このツヤを醸し出すのは蜜蝋。ロウです。やはり熱は苦手だった。70℃では耐えたけど、100℃近くは耐えれなかった。
最期に、ビンテージワックス
セーフ!よく見てもセーフ!


ワックスの名がついても、こちらは大丈夫。有吉ゼミで、八王子リフォームのヒロミさんが、パンクブーブー佐藤氏の部屋いじりでの時、ダイニングテーブルにビンテージワックスを塗っていましたね。耐水、耐熱そこそこ大丈夫という今回の結果が出ています。ヒロミさんのチョイス、さすがです。
さて、今回の実験、やる前からだいたい予想はついていました。染み込んで着色する最初の3品(オイルステイン、水性ステイン、ワトコオイル)は、まあ大丈夫でしょうと。しかしブライワックスは何らか支障があるだろうと。わからなかったのがビンテージワックス。今回の一連の実験結果を通してみてくると、ビンテージワックスの利点がいくつか見えてきましたね。
ダイニングテーブルなんかは、そもそもオイルフィニッシュで終わらすものじゃないのかもしれません。実用的に考えたらちゃんとニス塗って保護しておくものなんだろうなと思います。でも今流行りの男前インテリア目指すなら何塗ったらいいんかな~って疑問がわいてくると思います。
今回の実験結果がみなさんのDIY生活の参考になれば何よりです。
今日も自己満足な実験結果発表にお付き合い頂きましてありがとうございました。



DIYの人気塗料のブライワックス、ビンテージワックス、ワトコオイルなどのステイン系(木目を活かす着色)塗料をアレコレ比較実験しています。
今日のテーマは『耐熱』です。
題材はこれまでの報告と同じで、SPF材にそれぞれの塗料を塗って乾かしたものです。
念のため使った塗料を繰り返しますと、
・ワシン 油性オイルステイン
・アサヒペン 水性ステイン
・ワトコオイル
・ブライワックス
・ビンテージワックス
の5種類です。
実験は以下の手順で行いました。
同じカップを5個用意しに水を半分ほど入れ、電子レンジで同時に全て加熱します。
いつもよく使う「温める」モードで加熱すると70℃まで温めてくれます。
これを一斉にそれぞれの塗料を塗った板に置きます。
5分程置いてから、接地部分がどうなったかを観察します。
【結果】
・・・
・・・
・・・
どれも、何の変化もなし・・・・(`・ω・´)
むう。実験する以上何らかの結果が欲しかったのですが、まあ、日常生活で家の中で起こりうる熱に対しては大丈夫ということで、結果はオーライというところでしょうか。
しかしこれでは面白くないので、もっと加熱したもので試してみることにします。
フライパンで熱してみました。

空焚きするほどの熱に塗面が晒される事は普通ないと思うので、フライパンに水を入れ、煮えたぎるお湯(おそらく100℃)の中で充分加熱したカップを使う作戦に変更です。これくらいだとありうるでしょうから。
【結果ver.2】
油性オイルステイン
セーフ!・・・・ん?
いや・・・・うっすら見えますね。

水性ステイン
セーフ! 完全セーフ!

ワトコオイル
セーフ!こいつも完全セーフ!

ブライワックス
アウト!

やはりというべきか。カップの輪の跡がほんのりとついてしまいました。ブライワックスの大きな魅力のツヤ。このツヤを醸し出すのは蜜蝋。ロウです。やはり熱は苦手だった。70℃では耐えたけど、100℃近くは耐えれなかった。
最期に、ビンテージワックス
セーフ!よく見てもセーフ!

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ワックスの名がついても、こちらは大丈夫。有吉ゼミで、八王子リフォームのヒロミさんが、パンクブーブー佐藤氏の部屋いじりでの時、ダイニングテーブルにビンテージワックスを塗っていましたね。耐水、耐熱そこそこ大丈夫という今回の結果が出ています。ヒロミさんのチョイス、さすがです。
さて、今回の実験、やる前からだいたい予想はついていました。染み込んで着色する最初の3品(オイルステイン、水性ステイン、ワトコオイル)は、まあ大丈夫でしょうと。しかしブライワックスは何らか支障があるだろうと。わからなかったのがビンテージワックス。今回の一連の実験結果を通してみてくると、ビンテージワックスの利点がいくつか見えてきましたね。
ダイニングテーブルなんかは、そもそもオイルフィニッシュで終わらすものじゃないのかもしれません。実用的に考えたらちゃんとニス塗って保護しておくものなんだろうなと思います。でも今流行りの男前インテリア目指すなら何塗ったらいいんかな~って疑問がわいてくると思います。
今回の実験結果がみなさんのDIY生活の参考になれば何よりです。
今日も自己満足な実験結果発表にお付き合い頂きましてありがとうございました。

