こんばんは。よっちです。

球出しマシンの材料を買ってからはや1ヶ月。なんかね、作る前から電源をコンセントから取れるようにならないかとか、壊れた扇風機を使えないかなとかなんやかんや欲が出てしまって、考えがまとまらずあーだこーだ考えていました。

でもね、とりあえず1回つくってみようと、改良するならそれからだと思い直してようやく作業を開始しました。

さて、とはいうものの本題に入る前にしばし余談に付き合ってくださいませんか? 少し時が経ってしまったので旬な話ではないのですが、先日の東海地方直撃の台風21号、けっこうすごかったという話です。

頑丈なi-smartとはいえ、外の音が聞こえにくい遮音性の高い家とはいえ、すさまじい風の音がビュンビュン聞こえました。しかも我が家は外にブルーシートをかけてあった場所があったもんだから、それはそれはバシャバシャとすごい音がして夜中の3時半に目がさめて、そのまま眠れず次の日出社する羽目になりました。

翌朝ね、裏庭が大変なことになってたんですよ。

この家に住んだ初期の頃のよっち作「愛犬のメンテナンス棚」がこっぱ微塵に!
こんな風に飛び散るかねって。Σ( ̄ロ ̄|||)
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もとはこんなだったんですけどね。
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右に洗濯機があって、風はいつも右側からくるので洗濯機が風よけになってくれてるのと、コンクリートブロックを最下段の重しにしてたので、今まではこれで大丈夫だったんです。でも今回ばかりは、なんともなりませんでしたね。

もともと愛犬のシャンプーや足洗いの用品を置く目的で作った棚だったわけですが、愛犬が死んでしまった後も妻の外洗濯機用品置き場にとして、一応役割があった棚です。時間があるときにもう一度作りましょうかね。


さて卓球マシンです。
実はこの形までは随分前にできていました。
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球の発射装置です。

作り方はおおむね参考にさせていただいた元サイト(前回を参照してくださいませ)の手順を真似させていただいたわけですが、同じ材料が揃わないので四苦八苦しました。

VU40塩ビ管やマブチモーターは同じものが手に入りましたがおもちゃのタイヤが近場で店を知りません。子供の頃はプラモデル屋さんとかも近所にあったけど近頃はどこに売ってるやら全然知らなくて。家電店のジョーシンにそんな感じの売り場があったことを思い出し行ってみるもミニ四駆のタイヤしか扱っていませんでした。もっと径の大きいタイヤが欲しかったんですけどね。

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結局タイヤは壊れてほったらかしになっていた長男のラジコン(上写真)のタイヤを拝借。
軸が太くてマブチモーターの軸にはまらないので、買ってきたミニ四駆のタイヤの上に、ラジコンのタイヤのゴムだけを重ねてはめるという荒業でしのぐことに。

そこそこタイヤの径がないと、卓球の球をしっかり押させつける事ができないの球威のある球出しが出来なさそうなのです。

単三電池2本を直列でつなぎ3V電圧で飛ばすことにしました。モーターの規格が3Vまでですのでね。もう1本電池を足して4.5Vにしてみたいとこですけど、モーターが壊れては困ります。正直3Vではちょっと球威に物足りなさがある感じです。


さて、前出の発射装置は、ひっくり返して下回転でも飛ばせるようにしたいので塩ビ管を継ぎ足しにし、継ぎ目でひねってやろうと考えてます。

継ぎ目管をはめたとこ。
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継ぎ目部分はこんな形に加工しました。カットした側をバケツの穴に突っ込むわけです。
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この加工は実はすっごく大変でした。まずは糸鋸でカットしようとしたわけですが、これが固いのなんのって。
なかなか刃が入っていきません。
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結局これがモノを言いました。
ハンダごて兼用で買ったホットナイフです。

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裏はこんな事書かれてます。塩ビ管ほど太い厚いものは想定してない感じです。
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これで一気に切るのは無理ですが、少しずつ少しずつとすすめていけば切れない事はないです。
切り口に角度をつけたかったり、キレイに仕上げたかったり、薄く削る時はものすごく役に立ちます。
もっておくといい道具の一つかもしれません。

グット ホットナイフ HOT-60R 4975205001144 [r13][s1-120]



しかし、切るものが固くて力を入れすぎたせいでしょう。曲がってしましました。
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今日はここまでです。
次回は球の供給装置編です。