我が家は子供3人プラスよっちと妻の5人家族です。誰かが感染すると子供同士はうつりやすいし、よっちも妻もうつされるわけにはいきません。
インフルエンザに感染しないための方法を以前テレビでやっているのを見ていて、実はこの冬は子供が感染したときにその対策を実践していました。それが功を奏したかわかりませんが、長男のときも次男のときも家族に移ることはありませんでした。子供同士はじゃれ合って遊んでいましたのでうつっても仕方がないような状況でしたが、それでもうつらなかったのは一応効果があったのかなと思っております。
さて、その方法です。
「水分をこまめにとることで線毛の働きを維持し、水分を摂れない睡眠中は「ハッカ油」を使う」という方法です。ハッカ油はドラッグストアで簡単に手に入ります。こまめな水分補給とは1時間おきくらいに少しづつ水を飲むということです。
ハッカ(メントール)は鼻の粘膜の線毛の動きを活性化するためインフルエンザウイルスの感染を防ぐことに有効と紹介されていました。
その時の番組の内容を紹介しているサイトがありますので詳しくはこちらからどうぞ。
→風邪やインフルエンザの予防には水分補給とミント(ハッカ)が驚きの効果を発揮!
テレビで紹介された予防のメカニズムを要約して書くと、
・鼻の奥には線毛が生えている。
・線毛は水分で満たされていて、ものすごいスピードで振動している。
・粘膜についた細菌やウイルスは線毛によって奥まで運ばれる。
・胃まで運ばれた細菌やウイルスは胃酸で殺菌される。
しかし冬場のように気温が下がったり乾燥から粘膜の水分がなくなると線毛の動きが悪くなり、ウイルスを胃までスムーズに運べなくなる。そうなると途中で粘膜からの侵入を許してしまい感染してしまうというわけです。
そこで紹介された対策は
・ハッカ(=ミント=メントール)が線毛の動きを良くすることがわかった。
・洗面器に水をため、ハッカ油を数滴たらしよくかき混ぜてタオルを浸して絞る(これをミントタオルと呼ぶ)。
・ミントタオルを部屋のあちこちに吊るすと加湿にもなりメントールが揮発して線毛の動きを活性化させられる。
つまり起きているときは水分をこまめにとり、寝ているときはミントタオルを干すということで腺毛を活性化させてインフルエンザ対策とするわけです。
起きているときの水分補給ははっきりいってまじめに実践できていませんでしたが、ミントタオルは長男のときも次男のときも実践しました。小さめ洗面器1杯くらいの水にハッカ油を7~8振り垂らし、その夜使ったバスタオル4枚くらいを湿らせて干していました。部屋全体がスーー!としてなかなか気持ちよかったです。
この商品は口が↑こんなふうになってて、逆さにして振ると1滴落ちてくるという感じでしたので、7~8振りしたわけです。
小さなビンですが、まだまだめっちゃ余っています( -д-)ノ
今シーズンはそろそろ落ち着くのかも知れませんが良かったら試してみてください。
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