こんにちは。


今日はDIYで作ったモノたちが冬場の乾燥でこんなに縮んでしまったよ(;´Д`)って話です。

まずは昨年の2月頃に作った我が家のキッチンカウンター。

一条工務店のi-smartには我が家の計画当時は2タイプのキッチンカウンターが選べ、我が家はステップカウンターを採用していましたが、このステップカウンターへの水跳ね防止とキッチン側の目隠しのために周りを少々いじって自作の棚を作っておりました。

この時に貼り合わせて壁にした板壁が冬場の乾燥で縮んでしまったようで隙間ができていることに気が付きました。

自作のキッチンカウンターの記事はこちらからどうぞ。

→ DIY完成!こんなキッチンカウンターどうですか?




縮んでしまったのはこの部分です。
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引きの写真で見づらいですが設置時は隙間なくきっちり詰めて貼っていました。





それが今年の1月14日に撮った写真ではこうです。
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どうでしょうか。3mmくらいでしょうか。隙間が空いてしまいました。


素材は杉です。ホームセンターで買ってきた安い杉板です。

作ったのは昨年の2月。まだまだ時期的には乾燥していた頃だとは思いますが、板材のほうは乾燥が不十分だったんでしょう。そして、そもそもこういう場所に使うべき素材ではなかったのかも知れません。



縮んでしまったこの時の部屋の乾燥具合はどんなだったかというと

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湿度が30度を切っていました。

一条工務店の注意事項を書いた貼り紙に湿度を40度~60度に保つように書かれていましたが、その湿度を大きく下回っていました。確かにこの頃全く加湿器を使ってなかったですしね・・・・。





ちなみに少し前にクロスのすきの記事を書かせていただきましたが、我が家のクロスはこの湿度でも割れないくらいに安定していました。

クロスのすきの記事はこちらから。
新築で冬場の壁クロスの「すき」が気になっている方へ




無垢の床材を使った家って乾燥で板が縮み隙間ができるっていいますよね。こういうことなんでしょうね。

i-smartの床は天然の無垢材ではなく、床暖房に対応した特殊な床ですので隙間ができることはありませんが無垢の木ってこんなに縮むんだって改めて思いました。これがいわゆる「乾燥による反りや歪み」なわけですね。



ちなみに3月中旬にさしかかった今日の状態を確認したところ
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ちょっと戻っています。ちなみに現在の湿度は48度です。

このまま湿度が高い時期になれば完全にもとの状態に戻るのでしょうか。




他の作品でもそうです。

息子のために作ったサイドテーブル。
留め金の部分、完成した9月の状態ではピッタリあうように作っていましたが
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矢印方向に縮んでしまったためフックがかからなくなってしまいました。
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文章で説明するのは難しいのですが、無垢の板は木口(板の幅方向)が縮みやすいようです。一方、長さの方向にはあまり縮んでいません。
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このサイドテーブルのように鍵フックなどを取り付ける場合は素材の向きを考え、縮みにくい方向に材料を使わないといけないですね。



今回の乾燥の縮みは大変勉強になった一件でした。
皆様の作品作りの参考になればうれしく思います。



今日はこれにて。