こんにちは、よっちです。
前回ベイブレードの懸賞に当たった話を書きましたが、その後も我が家の子供たちのベイブレード熱は冷めることなく、最近では2歳の三男まで巻き込んで毎日ガチャガチャやってます。
で、ベイブレードあるあるなのかも知れませんが、ベイランチャーがやたら壊れるので困ったものです。
ベイブレードは、クルクル回るこのコマの部分を『ベイ』と呼び、『ランチャー』とはこのベイをセットして回すための発射器具のことです。
どれくらい壊れるかというと、我が家の場合初めて長男がベイブレードを手に入れたのが昨年のクリスマスで、そこからたったの3ヶ月なのに、壊れたは買い直し、壊れては買い直しで結局9個のランチャーを買っています。1個864円(税込)というのに・・・これって壊れすぎじゃないですか?タカラトミーさん(ノ`Д´)ノ
↓左3つは壊れたランチャーたち
持ちにくくて扱いづらいのですが壊れにくいタイプもあって写真の右側の小さいやつは壊れていません。
タカラトミーさんによるとランチャーは消耗品扱いだそうなのですが、それにしてもです。
そこで今回はこれらランチャーたちを修理してみましたのでその様子を紹介したいと思います。
まずチャレンジしたのがこのランチャー。このランチャーは我が家にとってはちょっといわく付きです。
いわく付きの理由は後のほうで。
さて、これは『ベイランチャーLR』というようです。ベイの回し方をランチャーのレバーの切り替えで右回転にも左回転にもできるというものです。長男によると左はいいんだけど右回転が出来なくなったとのこと。
ひっくり返すとネジがあります。
6本のネジを全部外し分解してみました。
問題個所を探します。
すぐ分かりました。
うわー、これは重症だ。
ギアを固定する軸が根元からボキ!!
これは直せないパターンかな(;´Д`)
この構造、よく見ると回転がかかると力が加わる部分が下側でしか支えられていないのよね。
下手な図で示してみると。
回転が加わると⇒に負荷がかかり、そうすると赤い矢印の方向に折れる可能性がある。
下図のように上も下も固定していれば、まず折れることはないはず。
これは完全に設計のミスなんではと思うのです。
実はこのランチャー、クリスマスに買って4日で壊れたという代物です。片方の回転に切り替えると完全に空回りで駆動力が全くベイに伝わらないという症状になりました。
新発売の商品だったので、これは初期不良のうちでしょうと、買った電気屋さんに持って行って良品と交換してもらいました。
ところが・・・・!
換えてもらった交換品までもが6日で壊れたという始末。
さすがにね、これじゃ問題でしょ。
親しくしていた電気屋さんですのでもう一回言うのも申し訳なく、今度はタカラトミーに直接言おうと思ったのですが、何だかんだで忙しく新発売の時期から時間もたってしまいました。言う機会を逃しそのままになってしまっていたランチャーを、捨てるくらいなら開けてみようとなったわけです。
開けて確信。これはやっぱり先ほどの図解のとおり設計ミスですよ。
でも、なんとか直せないかなと・・・・( -д-)ノ
誰でも考える事ですが、とりあえず折れたここに瞬間接着剤で。
こういう部分って今までの経験上強力にはくっつかないんですよね(;´Д`)
くっついてもすぐ折れちゃう。昔、プラモデルで散々経験してるやつです。
取りあえず時間をおいて、考えました。
どうしたら、軸が折れにくくなるか。
元々の構造で折れたものが、後からの接着で耐えきれるはずがない。
そこで考えたのが次の方法。
軸の上部分も支えられないかと。
軸をさして固定できるもの、、、いろいろ探してたどり着いたのがストロー!
んじゃ、ストローをどう固定するのかというと
ちょうど軸の上あたりに本体容器をはめるときに挟める場所があるのでこれを利用。
ストロー自体がそんなに強い素材じゃないので気持ちの問題なのかもしれませんが、
無いより有ったほうがくらいの感覚。
さてうまくいきましでしょうか!?
あれれ、今度はヒモが戻らない。
ゼンマイは効かせた状態でセットしたはずなのに。
少しいじって何故戻らないのか分かりました。
ストローがギアを押しすぎてそこに摩擦の負荷がかかりひもが戻らなかったのです。
ストローをほんの零コンマ何ミリか微妙に引いて戻るようになりました。
一応修理完了です。
なんとかベイを回せるようにはなりました。強く引くと若干から滑りな感は否めませんが
まったくダメだったものが一応は使えるようにはなりました。
接着部分が折れるまでの寿命だと思いますが、だましだまし使ってもらうことにしましょう。
最期にまとめです。
ベイランチャーLRは買わない方がよさそうです。
次回は、もっと一般的なランチャー。冒頭の写真で紹介した白×紫のランチャーの修理の様子を紹介したいと思います。
今日はこのへんで。
前回ベイブレードの懸賞に当たった話を書きましたが、その後も我が家の子供たちのベイブレード熱は冷めることなく、最近では2歳の三男まで巻き込んで毎日ガチャガチャやってます。
で、ベイブレードあるあるなのかも知れませんが、ベイランチャーがやたら壊れるので困ったものです。
ベイブレードは、クルクル回るこのコマの部分を『ベイ』と呼び、『ランチャー』とはこのベイをセットして回すための発射器具のことです。
どれくらい壊れるかというと、我が家の場合初めて長男がベイブレードを手に入れたのが昨年のクリスマスで、そこからたったの3ヶ月なのに、壊れたは買い直し、壊れては買い直しで結局9個のランチャーを買っています。1個864円(税込)というのに・・・これって壊れすぎじゃないですか?タカラトミーさん(ノ`Д´)ノ
↓左3つは壊れたランチャーたち
持ちにくくて扱いづらいのですが壊れにくいタイプもあって写真の右側の小さいやつは壊れていません。
タカラトミーさんによるとランチャーは消耗品扱いだそうなのですが、それにしてもです。
そこで今回はこれらランチャーたちを修理してみましたのでその様子を紹介したいと思います。
まずチャレンジしたのがこのランチャー。このランチャーは我が家にとってはちょっといわく付きです。
いわく付きの理由は後のほうで。
さて、これは『ベイランチャーLR』というようです。ベイの回し方をランチャーのレバーの切り替えで右回転にも左回転にもできるというものです。長男によると左はいいんだけど右回転が出来なくなったとのこと。
ひっくり返すとネジがあります。
6本のネジを全部外し分解してみました。
問題個所を探します。
すぐ分かりました。
うわー、これは重症だ。
ギアを固定する軸が根元からボキ!!
これは直せないパターンかな(;´Д`)
この構造、よく見ると回転がかかると力が加わる部分が下側でしか支えられていないのよね。
下手な図で示してみると。
回転が加わると⇒に負荷がかかり、そうすると赤い矢印の方向に折れる可能性がある。
下図のように上も下も固定していれば、まず折れることはないはず。
これは完全に設計のミスなんではと思うのです。
実はこのランチャー、クリスマスに買って4日で壊れたという代物です。片方の回転に切り替えると完全に空回りで駆動力が全くベイに伝わらないという症状になりました。
新発売の商品だったので、これは初期不良のうちでしょうと、買った電気屋さんに持って行って良品と交換してもらいました。
ところが・・・・!
換えてもらった交換品までもが6日で壊れたという始末。
さすがにね、これじゃ問題でしょ。
親しくしていた電気屋さんですのでもう一回言うのも申し訳なく、今度はタカラトミーに直接言おうと思ったのですが、何だかんだで忙しく新発売の時期から時間もたってしまいました。言う機会を逃しそのままになってしまっていたランチャーを、捨てるくらいなら開けてみようとなったわけです。
開けて確信。これはやっぱり先ほどの図解のとおり設計ミスですよ。
でも、なんとか直せないかなと・・・・( -д-)ノ
誰でも考える事ですが、とりあえず折れたここに瞬間接着剤で。
こういう部分って今までの経験上強力にはくっつかないんですよね(;´Д`)
くっついてもすぐ折れちゃう。昔、プラモデルで散々経験してるやつです。
取りあえず時間をおいて、考えました。
どうしたら、軸が折れにくくなるか。
元々の構造で折れたものが、後からの接着で耐えきれるはずがない。
そこで考えたのが次の方法。
軸の上部分も支えられないかと。
軸をさして固定できるもの、、、いろいろ探してたどり着いたのがストロー!
んじゃ、ストローをどう固定するのかというと
ちょうど軸の上あたりに本体容器をはめるときに挟める場所があるのでこれを利用。
ストロー自体がそんなに強い素材じゃないので気持ちの問題なのかもしれませんが、
無いより有ったほうがくらいの感覚。
さてうまくいきましでしょうか!?
あれれ、今度はヒモが戻らない。
ゼンマイは効かせた状態でセットしたはずなのに。
少しいじって何故戻らないのか分かりました。
ストローがギアを押しすぎてそこに摩擦の負荷がかかりひもが戻らなかったのです。
ストローをほんの零コンマ何ミリか微妙に引いて戻るようになりました。
一応修理完了です。
なんとかベイを回せるようにはなりました。強く引くと若干から滑りな感は否めませんが
まったくダメだったものが一応は使えるようにはなりました。
接着部分が折れるまでの寿命だと思いますが、だましだまし使ってもらうことにしましょう。
最期にまとめです。
ベイランチャーLRは買わない方がよさそうです。
次回は、もっと一般的なランチャー。冒頭の写真で紹介した白×紫のランチャーの修理の様子を紹介したいと思います。
今日はこのへんで。