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写真は日立工機ブレーキ付丸ノコ FC 6MA2(チップソー付)です。

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箱です。

こんにちは、よっちです。

よっちが使っている丸ノコを紹介したいと思います。購入にあたってネットなどでいろいろ情報を集めました。作りたいモノ、どんな作業をよくするかで選ぶ製品は人それぞれになるようです。よっちの場合ホームセンターで普通に売られている木材のうち、1×4(ワンバイフォー)材、2×4(ツーバイフォー)材が中心材料です。

よっちはDIYをやりはじめる前は「ツーバイフォー」の意味を知りませんでした。建築用語でよく耳にする言葉という認識しかありませんでした。このブログを見にきてくれている方も詳しい人ばかりではないと思いますし電動丸ノコを購入する上では大事なポイントでもあるので説明しておきます。

2×4(ツーバイフォー)とは2インチ×4インチの意味ではありません。なじみのある単位に直すと約38mm×89mmです。ツーバイフォー材とは建築のツーバイフォー工法で使われる柱の断面のサイズが38mm×89mmのものをいい、それを基準に1×4(ワンバイフォー)は断面が19mm×38mmのサイズになります。よっちはこのことを深く考えたこともなく2×4は2インチ×4インチだと思っていました。ちなみに本当の1インチは25.4mmです。2インチだと50.8mmですね。混同しないように注意しましょう。



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感想(11件)

↑↑よっちはここで買いました。↑↑


『最大切込み深さ』

大事なのはここからです。丸ノコを買う場合、「どこまで深く切れるか」が大事です。よっちは最大切込み深さ57mmのものを選びました。よく使うであろう2×4材は切断面の深さが38mmですが、ひょっとしたら作るものによっては材料を斜め45度に切断する場合もあるかもしれないと考えました。その場合切込み深さ57mmの刃がギリの深さのようです。刃の深さは最大の57mmまでの間で自由に設定できます。1×4を切るときは25mmくらいにしています。必要以上に刃を出すと万一跳ね返りなどの事故があった際怪我も甚大になってしまう恐れがありますので危険です。どうでしょう。妥当な選択だったのではないでしょうか。


『チップソーの刃の枚数』

最初からついていたチップソーは52枚刃です。チップソーとは回転する円盤状の刃のことで、ギザギザの刃の枚数を52Pと表現するようです。刃の枚数が多ければ切断面がキレイ(なめらか)になるようで、72枚刃がいなと思っていました。72枚刃はキレイになるぶん、切断が遅い、ぶれやすいなどのデメリットもあるようで迷いました。実際には初期設定72枚刃の手ごろなものが見つけられず本モデルを購入を決意しました。結果として切れ味に問題はなくよっちがDIYで求める程度のクオリティーでは52枚刃で充分と思われます。将来気に入らなくなれば72枚刃を別途購入して付け替えればいいやと思っています。

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52枚刃での切断面


『アルミベース』

丸ノコと木材が当たる接点の平らなパーツを「ベース」と呼ぶようです。切断時の滑らかさに関係してくるようです。ベースには鉄、アルミ、フッ素加工などがあるようです。よっちの調べたところ鉄は廉価普及版といった感じで「安いモデル」の印象。逆にフッ素のは贅沢品という印象。滑りがわるくならず、ひずみも少ないというアルミベースに落ち着きました。


今日はこのへんで。次回は手ノコ時代の作品を紹介しつつ、丸ノコ万歳!な話にしたいと思います。