こんにちは。よっちです。
今日は木工作品をよりキレイに見せるためのテクニック「ダボ埋め」とよばれる作業を紹介します。

これがダボです。
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直径6mm、8mm、10mmくらいがDIYの棚作成などでよく使われるサイズではないでしょうか。

このダボは木材をビス止めした時に、ビスの頭を隠すために使ったり、木材同士を接合したりするときに使います。ビスを隠すための処置をダボ埋め、接合をダボ継ぎといいます。

ダボ埋めには穴を開けるダボ錐(きり)、ダボ継ぎにはダボマーカーもあると便利です。
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よっちは錐とマーカーを3サイズセットで揃えました。



ビスを隠したい時はビスを打つ前にダボ錐で10mmほどの深さの穴を開け、ビスを打った後でダボをねじ込みます。そしてはみ出たダボは切り落とします。
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写真は絵本棚を作った際のダボ埋め処理をした時の写真です。ダボ埋めもダボ継ぎも穴に先に木工用ボンドを少量垂らし差し込むことで強力に接着できます。

ダボのカットは普通のノコギリでやると土台部分の材料に切り込んでしまい悲惨なことになりがちです。埋めたダボを切るための専用のノコがあるので紹介しておきます。
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ライフソークラフト145 アサリなし という製品です。切断時に土台に傷をつけにくいので重宝します。是非もっておきたい1本です。

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塗装の前に切るのがほんとかもしれません。塗装の後に切っても塗装を剥がしません。ダボ部分にも後から塗装をかぶせればキレイに仕上がります。

当ブログの冒頭に紹介した本棚もこうしてダボ埋めしました。

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よく出てくるこの写真v( ̄∇ ̄)v

今日はここまでです。
次回は、高度な技術が必要なダボ継ぎについてです。