小学校や中学校の卒業式で、校長先生が卒業生を贈る言葉として『自分の心のモノサシを作りなさい』というような言葉を誰しも1回くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

要は、自分の気持ちや考えの基準とする指標を持ちなさい、そしてその指標に照らして目の前の出来事を判断して行きなさい、ということだと思います。




こんにちは、よっちです。今日は住宅関連記事です。



このブログを見にきてくださっている方には色々な方がいると思います。家づくりをするための情報収集を目的としている方、すでに建てた方が自身の建てた家が他と比べてどうだったのか確認したいと思っている方。はたまた、よっちが登録している3つのブログランキングで住宅:一条工務店の他の2つ、DIYカテゴリーと子育てカテゴリーの方が、たまたま見てくれているのかもしれません。

これから書きたいと思っていることは、すでに建てたばかりの人には申し訳ないですが、あまり面白くない話かもしれません。しかし情報収集をしている人や子育てに興味のある方には大いに参考にしてもらいたいと思います。




さて、住宅を計画されている方は人それぞれの色々なモノサシでもって住宅メーカーを選定していくことになると思います。モノサシは資金、家族構成、土地の制約であったりデザインの好みであったり、はたまた営業担当との相性だったりという場合もあると思います。


家を建てる事は多くの場合人生で1回あるか無いかだと思います。よっちは行政からの立ち退き命令で幸運にも2回目の家を建てることができました。「3回建てなきゃ満足する家は得られない」みたいな話を昔聞いたことがあります。が、多くの場合「ふざけんな!、3回も建てれるわけないだろ!」となるでしょう。むしろ3回も建てれることが無い事を逆手に〝満足できる家なんてそうそう建てられるもんじゃない”という意味なのかも知れません。

しかし、言葉通りの場合、3回も建てないと満足できなかったのは、人の話やアドバイスを身の回りの数人からしか聞けなかった過去の話なんじゃないでしょうか。今の世はネット社会、情報はいくらでも入ります。太くてしっかりしたモノサシを事前にたくさん持つことができる時代になったのです。


加圧注入・断熱材
モノサシの写真:防腐防蟻処理ACQ加圧注入された緑色の柱とギッシリはめ込まれた断熱材EPSの写真



そしてよっちは2回目で満足できる家が建ちました。


それはやはり1回目の失敗からくる経験値。そして周りに次々に建った新築の家々の観察。そして、ネット社会となった現代の情報収集のしやすさが、よっちの中に家作りのモノサシを形成してくれたからです。



家づくりを検討し始めたばかりの方では、以前のよっちのようにどんなモノサシがあるのかさえ気づいていないかも知れません。その時、1回目の家作りの様子はこちら「新築のマイホーム、そして立ち退き宣告」に記しております。




今日はここまでです。次回からは一条工務店:i-smartに至ったよっちなりのモノサシを紹介していきたいと思います。後悔しない家作りのお役に立てたら光栄です。