こんにちは、よっちです。

今日はDIY記事です。塗料のブライワックス(BRIWAX)を使ってみましたので紹介したいと思います。

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名前だけはなんとなく昔から聞いたことがありましたが、ブライワックスに興味を持ったのは、DIY諸先輩方のブログからです。今回はこの商品の魅力についてまだご存じない方々へ、少しでも試すきっかけになれたらと思います。


まずは、ワトコオイルの時と同じようにパッケージの説明書きを。


【ブライワックス オリジナル (油性ワックス)】
◆BRIWAXは1860年英国にて木製家具用として開発された蜜蝋ワックスです。
長きにわたり職人たちに愛用されています。


◆使用方法
ブライワックスは天然の蜜蝋を含んだワックスで、乾燥が早くほどんどの木材に使用いただけます。但し、ニス等がかかっていない状態の木材に限ります。表面は紙やすりでトゲ等を処理し、乾燥した滑らかな状態にしてください。布もしくは#0000のスチールウールを使用し、木目に添うようにして塗布してください。15〜30分ほど乾燥させタワシ等で磨いた後、柔らかい布で磨いてください。ブライワックスサンディングシラーを使用することでより良い輝きと耐久性を得られます。アンティークやすでに塗装済の家具に使用したい場合、目立たない箇所で試して頂き確認の上ご使用ください。ブライワックスは日々のメンテナンスでより一層の輝きと硬度を維持していきます。ブライワックスは水を使用する場所等には向いていません。気温20度起こすと軟化及び液状化します。そのような場合にはフタをして涼しい場所で保管すれば元の状態に戻ります。


だそうです。


蝋(ミツロウ)って聞きなれない言葉ですが、簡単にいうとミツバチの巣の、あのロウ分のことだそうです。蜜蝋ワックスは扱いやすく性能が優れ、木材に使用すると表面に皮膜をつくり適度なツヤと防腐の作用を発揮するんだそうです。




それにしても、ブライワックス人気すごいんでしょうか。この記事を書くにあたり参考としていくつかネットショップを覗いてみましたが、けっこう入荷待ちが多いようです。




よっちが買ったのも結局、楽天のネットショップでした。近所のホームセンターにはクリアしか在庫がなかったのですよ。ヴィンテージワックスの時もそうでしたが、目で見て確認して買えるリアル店舗もそれはそれでありがたいですが、無かった時の残念感も強いですよね。

買う側の立場として、椅子に座りながら先に買った人たちのレビューを画面横に開いて、在庫のある店舗をマウスでカチカチ。それだけで買い物ができてしまうネットショッピングはやはり楽ですね。発送金額をまとめるために、本当はいらないものを同じショップで検討しなきゃなんない時は、それはそれで面倒なんですけどね。


さて、よっちは結局ここ↓で買いました。色のラインナップもここで確認できます。

大橋塗料さんに飛びます

ブライワックス オリジナルカラーワックス 400ml(約6平米/1回塗り)

価格:2,430円
(2016/7/13 09:08時点)
感想(201件)




ここも入荷待ちだったんですが、安かったのと欲しい色の取り扱いがあったからです。



よっちが買った色は 「クリア」「ジャコビアン」「チュダーオーク」「ウォルナット」の4色

クリアはオイルステイン系で色付けした後に塗る仕上げ用。他の3色はショップホームページの色見本から気になった色をチョイスしました。



1×4のSPF材に塗ってみました。
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ピッカピカ!


どうですか、このツヤ!

塗って10~15分後にウェスでゴシゴシしただけです。乾拭きの際、ぬぐい始め時は余分なワックスをぬぐいとる感覚が伝わってきて力を入れるのですが、ある時点で急にスルッスルになります。そうなったら仕上がりの合図です。

まるで売り物の家具のようにテカテカに輝きます。

同じワックスの名がついていても、仕上がりの趣きはヴィンテージワックスと全く違いますね。作るモノによって、それぞれのワックスの良さが出るんでしょうが、よっちはブライワックスのツヤと使用感にすっかりはまってしまいました。




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これは、当ブログ第一回 「はじめまして」 の最後に紹介した絵本棚の材料です。

ワトコオイルの「ドリフトウッド」を下塗りし、ブライワックスの「チュダーオーク」で磨いたものです。
この写真からも色の深みやツヤ感が伝わるんじゃないでしょうか。




そしてもう一つよっちが気に入った点、

ニオイがあまり気にならないです。

ないわけではありませんが、ヴィンテージワックスよりは気にならないと思いました。

塗り感?というんでしょうか、塗り易さについても、よっちがやりたいウェスで塗り塗りでうまく簡単に塗れます。

ブライワックス単体で塗ってもいい色合いですが、下塗りでワトコオイルを塗るとまた一段と深みが出る感じです。よっちは木工作品を作る上で、ワトコオイル+ブライワックスの掛け合わせを鉄板テクとして採用したいと思います。

さて、よっちはワトコオイル3色、ブライワックス4色もいきなり揃えてしまいました。いろんな組み合わせで綺麗な色が出せるのではないかという期待感からです。

ネット上にはメーカーの色見本、諸先輩方の作品から「こんな感じの色なんだな」とある程度想定できるわけですが、色の付き方は素材、サンディング(表面の状態)でも風合いが変わってくるようです。よっちが普段使う材料で実際にどんな色が出るのか試したいと思いました。そしてよっちは色見本を作成しました。次回はワトコオイルとブライワックスの色見本を紹介したいと思います。


今日はここで。