こんばんは、よっちです。


ダボ穴ガイドを作ろうとしています。とりえあえず、まだ構造を考えている最中です。


そして、今はこんな事を考えています。

【板の厚みに対する調整をどうするか】
薄い板の断面にダボ穴を開ける時を想定しています。板の厚みの中心にドリルの刃を当てる位置調整でドリル側を上下させて中心をとるのか、材料の板側を上げ下げして調節するのか。
図はグレーの丸いのがドリルの設定です。

ダボ台 材料厚み調整

【ダボ穴の横への位置調整をどうするか】
穴あけ位置を横にスライドさせる時、板固定でドリル側をスライドさせるのか、ドリルを固定で板側をスライドさせるのか。

ダボ台 穴位置横調整


【穴開けで、ドリルの刃を押し込む動き】
ドリル側を奥へ押し込むのか、材料を手前に引き寄せるのか。

ダボ台 穴あけの動き


これら3方向の動きを考えた時、材料側を動かすには、特に材料が大きい場合、重くて動かすのがキツイのではないかと思われる。重い材料は安定した作業台にそのまま置いたほうが、高い精度で作業がしやすいのではないか。自在に上げ下げする仕組みができたとしてもガイド自体が非常に大がかりな物になってしまい、さらに不安定な装置になってしまいそうな気がする。
反対に、可動部分をドリル側にすれば、可動部の仕組みを、ある一定の重さ・大きさの範囲内で検討できるので、より現実的なのではと思われれる。

問題は、ドリル側を動かすとしても、上下、左右、奥手前の3次元の動きをどうやってカバーするのか。そんな事が可能なのか。そして、そんな複雑な仕組みを考えたとして、精密な穴あけができる程、強度も担保できるのか。


非常になやみます。今日はこのへんで。